ハナグロチョウチョウウオ

スズキ目チョウチョウウオ科

2024.9.10:再投稿



ハナグロチョウチョウウオの”図鑑写真”を撮った。
最後尾に掲載。





2024.8.8:投稿



【分布域】八丈島、小笠原諸島、和歌山県以南の太平洋沿岸、屋久島、琉球列島。幼魚は南日本の太平洋岸で季節来遊魚として観察される。
【生息域】水深5~35mの潮通しのよいサンゴ礁に単独かペアーで生息。ミドリイシ類のサンゴへの依存度が高く、サンゴから離れない。
【特徴】青白い体色。体側に太くて橙色の斜めのラインが扇状に入る。頭部には数本のラインが入る。





「相性」

人と人の間にも相性というものがあるように、人と魚にも相性があるのだろうか。。。
そう考えざるを得ない本種ハナグロチョウチョウウオと私の相性の悪さ。

”ハナグロ”の名を持つ以上、鼻は黒いのだろうか?
そこをバシッと撮りたいと思うが、、、

バシッとどころか、普通にも撮らせてくれない。
いつもそっぽを向かれてしまう。

何度挑んでも、決まった様に顔を背けられる。



参考写真:2020.3.23 @Palau Ulong Channel
ハナグロチョウチョウウオのもう少しまともな写真が撮りたいとチャンスを伺っていた。
正面顔とまでは言わない。普通に横からの写真をと思ったが、冒頭の写真より更にそっぽを向かれ、私の中でハナグロチョウチョウウオとの”相性の悪さ”がこの時決定的となった記念の一枚(笑)

データ詳細

撮影日のアイコン

撮影日

2014.03.05 #409

撮影ポイント

石垣島 大崎サンドガーデン

使用機材

Olympus XZ-1

「ハナグロチョウチョウウオ 幼魚」

 

幼魚は未だあどけない。
私を未だ敵視していないのかも知れない。
警戒心が芽生えていないのかも知れない。

 

鼻筋が黒いところを見せてくれている。
良い子だ~!
そのまま大きくなるんだよ(笑)

データ詳細

撮影日のアイコン

撮影日

2020.03.21 #864

撮影ポイント

Palau Decster Wall

使用機材

Olympus OM-D E-M5 MarkⅡ (M.60mm F2.8 Macro)

「図鑑写真」

 

”図鑑写真”という呼び方は往々にして、「余り面白みのない写真である」と言う”褒め言葉ではない”場合が多い。
だが、当HPは紛れもなく目指しているのは「図鑑」。
だから、自分的にはこの写真、一定の評価を与えている。
ましてや、長年私とは相性最悪?なハナグロチョウチョウウオ。

 

久米島のマンタステーションには本種ハナグロチョウチョウウオがいることは、先月(2024年7月)から分かっていた。
その時はエントリー後、マンタがクリーニングに訪れる根へ皆で向かう途中だった。
さすがに、そこは私も空気を読んでハナグロチョウチョウウオを追うのは諦めた(自重した)

 

この写真。
2ヶ月連続で久米島を訪れた「成果」だと思っている。

データ詳細

撮影日のアイコン

撮影日

2024.08.30 #1439

撮影ポイント

久米島 マンタステーション

使用機材

Olympus OM-D E-M5 MarkⅡ (M.60mm F2.8 Macro)

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