ハモ

ウナギ目ハモ科

2026.2.17:投稿



【分布域】青森県以南、東シナ海、瀬戸内海。
【生息域】水深100m位までの砂泥底に生息。
【特徴】吻は適度に突出する。前鼻孔は短管状で吻の前寄りにある。歯は鋭く強い。体長2.2m程。






「鱧」

ハモと言えば、京都や大阪をはじめとする関西で、夏が旬の食材。
白身の上品な味で、湯引きや天ぷら、酢の物、吸い物など愛好家も多い。
ただし、小骨が多く熟練の技術「骨切り」したものでなくては、家庭ではとても食材としては扱えない。




そんな鱧・ハモにダイビング中に会える日が来るとは想像もしていなかった。
食材としての産地には兵庫県、瀬戸内海、紀伊水道があげられている。和歌山の海で出会えたのも納得できる。



その本種に遭遇した和歌山県須江のボートポイント・オオバナ。
エントリーして潜降すると透明度はイマイチだった。
ネコザメがやたらといた(笑)

出会ったハモは思いの外、可愛らしい顔をしていた。
ハモの語源は、鋭い歯で人を「はむ(食む)」「はむ(咬む)」から。


今回の引率インストラクター・ミカちゃんが「横からの頭部や体側も撮っておけば」とアドバイスをくれた。
なるほど~と思って横に回り込んでシャッターを切った。


陸に上がって写真を拡大すると、体側を撮った1枚には中央にクリアクリーナーシュリンプが写っていた。海中では全く気付かなかったが、どうやらこの時、ハモはクリーニングを受けていたらしい。どおりで恍惚の表情!(お邪魔しました)

頭部の横からの写真を撮らなかったことを、今ごろ非常に反省している。
鋭い歯を撮影できたかも知れなかったのに。
せっかくのアドバイスを無駄にしてしまった。
そう度々会える魚ではないので、なおさらだ。




参考写真:同じ時の同じ個体。
クリアクリーナーシュリンプの奥がハモの体側。
本種の全長は2m程もあるらしい。
因みに、体側には側線(点々)が写っているが、本種とよく似るスズハモとはこの点の数を数えるしかないらしい。




データ詳細

撮影日のアイコン

撮影日

2026.01.17 #1606

撮影ポイント

和歌山県 須江 オオバナ

使用機材

SONY α1-Ⅱ (FE 90mm F2.8 Macro)

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