HP公開前投稿

目の後方に１本の白い帯がある。この白い帯の幅や形は個体差がある。ペアーは相手をそこで識別するそうだ。
体はオレンジ色。老成してくると黒味を帯びる。

ハマクマノミの分布域は琉球列島。水深12m前後の湾内や岩礁の礁池で見られる。サンゴ礁に生息するタマイタダキイソギンチャクと共生。大型種。

「クマノミ属の中では気が強く、イソギンチャクから離れて泳ぐ」と図鑑に書かれている。

ハマクマノミがこれだけの数で群れているのに初めて出会ったので、
その様子をどうしても撮りたかったが、うねりが強く難しかった。

写り込んでいるのは、M木さんとヤマブキベラの雌雄。

宮古島ツアーの最後の１dive。
ポイント名通り、そこは正に「オアシス」だった。
最大水深も約10m、水も暖かく、生物も豊富。

日頃余りクマノミ系は撮らないが、
幸せな気分がハマクマノミのちびっこを撮る気にさせてくれた。