ハゲブダイ

スズキ目ブダイ科ハゲブダイ属

2021.11.7:投稿



【分布域】八丈島、小笠原諸島、駿河湾、高知県柏島(幼魚)、屋久島、琉球列島。
【生息域】サンゴ礁の礁池からサンゴ礁外縁の潮通しの良い礁斜面などに生息。生息水深は概して浅い。
【特徴】雄相には両眼を繋ぐ幅の広いピンク色のラインが1本ある。更に眼から後方へ同じピンク色の短いラインが2本ある。体色は青色、黄色、褐色など変化が著しい。雌相と幼魚も体色や模様の変化が著しい。白色の尾鰭付け根に大きな黒色斑があることが多いが、100%あるわけではない。普通種。



ハゲブダイ 雄相

ハゲブダイ雄相の顔の特徴をクローズアップした1枚。両眼を繋ぐ幅広いピンク色のライン。眼から後方へ伸びるピンク色の短いラインが2本。




参考写真:同じ時の同じ個体。
ハゲブダイ雄相の全体像。




データ詳細

撮影日のアイコン

撮影日

2021.10.02 #1052

撮影ポイント

屋久島 一湊 タンク下

使用機材

Olympus OM-D E-M5 MarkⅡ (M.60mm F2.8 Macro)

ハゲブダイ 雌相

 

本種は体色や模様の変化が著しいが、写真の個体は比較的代表的な色彩の雌相。

 

 

参考写真:2016.5.31 @沖縄本島 恩納村 山田
尾鰭付け根に大きな黒色斑があるのが雌相と幼魚の大きな特徴ではあるが、写真の個体のように黒色斑がないものもいる。

データ詳細

撮影日のアイコン

撮影日

2014.03.04 #407

撮影ポイント

石垣島 スモールワールド

使用機材

Olympus OM-D E-M5 MarkⅡ (M.60mm F2.8 Macro)

ハゲブダイ 幼魚

 

幼魚の体側には薄い縦縞模様が数本あることが多いが写真の個体では消えている。
図鑑には「特に幼魚は撮影中にも体色や模様が変化する」と書かれている。この個体、撮影前は縦縞模様があったのかなかったのか、全く記憶がない。

 

参考写真:同じ時の同じ場所での写真。
複数でいたようだ。

データ詳細

撮影日のアイコン

撮影日

2021.05.03 #984

撮影ポイント

奄美大島 倉崎ビーチ

使用機材

Olympus OM-D E-M5 MarkⅡ (M.60mm F2.8 Macro)

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