グルクマ
スズキ目サバ科
2021.1.10:投稿
分布域は琉球列島、屋久島など。サンゴ礁域を含む沿岸の海面の表層近くに大群で回遊している。
胸鰭の付け根に黒色の斑紋がある。背部にも小さな黒色の班点が並ぶ。その下には縦線が数本。腹部に模様は無い。
しかし何より特徴的なのは、顎が外れたかのような大きく開いた口と、銀色に輝く頭部。遠目からもそれらは良く目立つ。下の参考写真(恩納村 青の洞窟 2013年)は、画質が悪いが遠目からの見え方。
データ詳細
撮影日
2015.10.18 #520
撮影ポイント
沖縄本島 砂辺no.2
使用機材
Olympus OM-D E-M5 MarkⅡ (M.60mm F2.8 Macro)
目刺しの干物のように並んだグルクマ。 この写真の右中ごろに口を閉じたグルクマが1尾写っているが、口を閉じていたら至って普通な魚に見える。
大きく口を開けて海水を取り込み、濾過して海水に含まれるプランクトンを摂取している。 色々な捕食スタイルがあることに驚かされる。
参考写真は、口を開いた正面顔のグルクマが数尾写っている。
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