2024.4.13：再投稿

ゴシキエビの大人？の個体を初めて撮った。
最下部に掲載。

2023.1.16：投稿

【分布域】相模湾以南：インド・西太平洋とポリネシア。
【生息環境】サンゴ礁や岩礁の浅海に生息。礁縁の亀裂やテーブルサンゴの傘下などに棲んでいる。若い個体は礁池内の穴などで見られる。
【特徴】体色は紫青色。頭胸甲には白色で縁取られた黒色の複雑な模様がある。歩脚にも同様な色合いの縦縞がある。第２触角の基部はピンク色。若い個体は触角が白色で歩脚は紫色なのが特徴。




「ゴシキエビ　若い個体」

黒色の体に長く伸びた白い触角が映える。

隠れていても、その長く白い触角で見つかってしまうことが多い。


本種ゴシキエビは食しても余り美味しくはないらしい。
そんなことも相まってか、その姿の美しさから、乾燥させて”飾り物”に用いられるそうだ。

「ゴシキエビ」

アンダマン海のそれ程深くない水深。
岩の隙間に大きなゴシキエビが数個体

第2触角のピンク色の基部がやたらと目立った。
そしてギョロっとした眼を確認した。

本種と一緒に写り込むスザクサラサエビとの比較でゴシキエビの大きさが分かるのではないかと思う。