ゴマフエダイ
スズキ目フエダイ科
2022.9.11:投稿
【分布域】南日本(九州南部や南西諸島:インド・西太平洋、地中海。
【生息域】大型の個体は沿岸の岩礁やサンゴ礁域に生息する。全長が50㎝位までの個体は河口や内湾の汽水域に生息する。
【特徴】体色は銀色~緑褐色。各鱗の中心に黒っぽい点があり、体側に黒色の点が並んでいるように見える。眼の下の頬に細い青色縦線があるが大型の個体では消えることもある。成魚の全長は70cm程になる。
「ゴマフエダイ」
2010年、コンスタントに海に潜るようになった頃の写真。
私にとっては、懐かしい。
体側に散りばめられた黒点がゴマを振ったようなので「ゴマフエダイ」。
ごまは”白ごま”ではなく、”黒ごま”だったらしい。
本種の英名:Mangrove red snapper
River snapper
snspper はフエダイの意。
Mangrove やRiver は生息域から来ているのだろう。
また、ゴマフエダイは水揚げされると全身が赤黒くなる。Red はそんな理由。
参考写真:同じ時の写真
鉄のパイプで組まれた櫓の辺りを20匹程の群れで通過して行った。
データ詳細
撮影日
2010.11.19 #156
撮影ポイント
Malaysia Kapali Housereef Mandarin Valley
使用機材
SONY Cyber-shot (DSC-WX1)