Goldback Damsel

スズキ目スズメダイ科ソラスズメダイ属

2021.7.26:投稿



【分布域】西部太平洋(フィリピン、パラオ、インドネシア、パプアニューギニア、ソロモン諸島、バヌアツ、オーストラリア)
【生息域】水深の浅い、内湾のサンゴ礁やサンゴ礁外縁の斜面に、単独あるいは群がりで見られる。
【特徴】胸鰭基底に良く目立つ1黒色斑がある。背面後方から尾鰭にかけては黄色い域がある。腹鰭と臀鰭の前縁は黒い。成長に伴う体色変化はなく、成魚も幼魚もほとんど同じ色彩。
【識別ポイント】同じソラスズメダイ科のニセモンツキスズメダイに似る。
本種は臀鰭の前方が幅広く黒い。ニセモンツキスズメダイは(背鰭、腹鰭、臀鰭)尾鰭の鰭の後縁が黒い「線」で縁取られる。





「オリンピック 東京・2020」

直前まで様々な問題や開催賛否の意見も孕みながら、オリンピックが始まった。
4連休最終日の7/25は日本の選手達が大活躍した。水泳・柔道・スケートボードで金メダルを獲得。


今日の投稿はオリンピックにまつわる生物を集めてみた。
まずは「金メダル」に因んで? Gold 繋がりで! Goldback Damsel からスタート。

データ詳細

撮影日のアイコン

撮影日

2020.03.22 #868

撮影ポイント

Palau St.Cardinal

使用機材

Olympus OM-D E-M5 MarkⅡ (M.60mm F2.8 Macro)

今回使用した3枚の写真はパラオのセントカーデイナルでのものばかり。
写真だけでなく、私が本種にあったのもほとんどがこのポイント。
ここは水深の浅い内湾で砂泥底という環境。枝状サンゴが多く、そこに棲むスズメダイ科やテンジクダイ科の魚に会うことが出来る。
このポイント独特の生き物たちが生息していて、いつも訪れるのを楽しみにしている。

 

参考写真:2019.3 @Palau St.Cardinal
冒頭の【特徴】で「成魚と幼魚は色彩にほとんど変化が見られない」と書いたが、この写真の個体は幼魚だと思われる。
体の大きさや鰭の縁が明るい水色で縁取られていることなどが理由。

データ詳細

撮影日のアイコン

撮影日

2020.03.22 #868

撮影ポイント

Palau St.Cardinal

使用機材

Olympus OM-D E-M5 MarkⅡ (M.60mm F2.8 Macro)

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