チョウチョウコショウダイ
スズキ目イサキ科コショウダイ属
2023.12.2:投稿
【分布域】小笠原諸島、高知県、琉球列島。
【生息域】浅海の岩礁域、サンゴ礁域に生息。成魚は外洋に面した斜面などで小さな群れを作る。幼魚は内湾の浅所や藻場で見られる。
【特徴】成魚は淡色の地色に背鰭、尾鰭、臀鰭を含め体全体に暗色斑が全身に広がる。幼魚は茶色の地色に白色斑が7個程入り、頭を下にしてひらひらと体をくねらせて泳ぐ。
「チョウチョウコショウダイ 幼魚」
本種の一番魅力的な時は幼魚の頃だろう。
もちろんこれは私感だが。
頭を下に向けて、ひらひらひらと鰭をたなびかせ、体をクネクネしながら泳ぐ姿は非常に可愛い。そして非常に目立つ。
そんなに目立って、誰かに食べられたりしないのか心配になる。
ただ、今更だが本種に限らず成魚より幼魚の方が目立つケースが多い。
スズメダイ科やベラ科の魚達にも当てはまる。
どういう理由があるのだろう?
データ詳細
撮影日
2011.11.20 #249
撮影ポイント
Malaysia Siamil Creepy Garden
使用機材
Olympus XZ-1
「チョウチョウコショウダイ 若魚」
この頃になると、さすがにひらひらとは泳がなくなっていた。
暗がりに静かに佇んでいた若魚。
まさに、幼魚と成魚の間のような色彩だった。
いや、まだまだ幼魚に近いかも知れない。
データ詳細
撮影日
2014.02.17 #401
撮影ポイント
Palau Shop 桟橋下
使用機材
Olympus XZ-1