Black-banded snapper

スズキ目フエダイ科

2026.3.10:投稿



【分布域】フィリピン、インドネシア、メラネシア、ニュージーランドを除くポリネシア地域。特にパラオでは多く生息する。
【生息域】海藻が生えている岩場に生息し通常は単独で行動している。
【特徴】尾鰭付根に大きな黒斑が1つ。背中から腹方向へ太い横縞模様がある。体長は30~40cm。





「ユウダチタルミ」

当図鑑では日本の海に生息しない種は、英名で表記している。


本種には「ユウダチタルミ」と言う素敵な名前がある。
が、これは正式な「和名」ではない。

更に上に記した通り海外種は英名表記にするという原則を崩すことは出来ない。
泣く泣く「英名」で投稿することにした。



背中から腹へ向けて、まるで降りしきる夕立(ユウダチ)のような横縞模様がある。
本種を見て”ユウダチ”と名付けた人は何と風流なのだろう。


本種はパラオの海ではよく見かけるとのこと。
日本とパラオ両国の長い親密な関係性から、”和名”を持っているらしい。



ところで本種。
既にパラオの海で100本以上潜ってきたが、初めて見た(意識した)。
パラオの海では多いと聞くのだが、今までも遭遇していたのだろうか??



今回の出会い。
デクスターウォールからブルーコーナーへと向かう途中。
やや遠くに本種が居るのに気が付いた。
さして速いスピードで泳ぐでもなく、のんびりと単独で佇んでいた。

一方?この時、自分は10数人のチームの最後尾辺りにいた。
いつもチームの中の前方にいるのだが、色々撮りたいものが多く忙しかったらしい(笑)



明らかに初めて見る模様のこの魚(ユウダチタルミ)を撮りに行くべきか諦めるべきか周囲を見回して思案した。

自分とターゲットとの距離は6~7m。猛スピードで近寄れば逃げられる。
ある程度距離を詰めなければ、フラッシュは当たらない。
悩みどころではあるが、チームの”しんがり”を担っている現地スタッフ・ゆうかさんが私を見ていたので自分に「GOサイン」を出した。


1枚だけ撮ってチームへ戻った。
私のスキルで1枚だけではモノに出来るかどうか怪しい。
せめて2枚ほど撮るべきだったと反省。


英名は見た目そのままの「Black-banded snapper」
snapper は本種が属すフエダイ科の意味。

国民性の違いなのか。。。
黒い帯から「夕立・ユウダチ」を連想する日本人。

そう言えば「ユウダチタカノハ」と言う魚もいた。




データ詳細

撮影日のアイコン

撮影日

2026.02.13 #1613

撮影ポイント

Palau Dextor wall → Blue Corner

使用機材

SONY α1-Ⅱ (FE 90mm F2.8 Macro)

コメント

※メールアドレスが公開されることはありません

CAPTCHA