バラナガハナダイ

スズキ目ハタ科ハナダイ亜科

2023.6.13:投稿



【分布域】伊豆半島、八丈島、小笠原諸島、高知県柏島。
【生息域】水深35m以深の潮通しの良い岩礁域やサンゴ礁域に生息。
【特徴】雄の婚姻色は鮮やかな赤色。通常色の雄や雌、幼魚はオレンジ色からピンク色。雌の体側には薄い横縞模様が入る。腹鰭先端は伸びない。尾鰭は体色と同じ色。




「赤沢×充さん」

”ハナダイ好き”なダイバーにとっても、本種バラナガハナダイは「隠れた存在」と言えるかも知れない?!



①そうそう何処でも見ることは叶わない。
 (生息水深も深く、小笠原諸島以外では稀種だとか)

②この種を見分けるのは非常に高度な識別眼が必要。
 (雄の婚姻色以外は”のっぺりとした体色で特徴に乏しい”とか)
 (キンギョハナダイなどの似た魚を10万匹~100万匹じっくりと見ていると違いが分かってくるとか)



赤沢の海と充さんの組合せは、
①と②の条件を併せ持つことになる!!!
充さんの眼によって赤沢の海のポテンシャルは格段に上がったのではないだろうか。
素人ながら生意気にそう確信している。


私の図鑑にいない本種やチシオコケギンポなどを「セツコさん用(マニアック)」と言って紹介してくれる。本当に有難く、嬉しい!


だから何回でも赤沢へ通いたくなるのも仕方ない(笑)



データ詳細

撮影日のアイコン

撮影日

2023.06.10 #1278

撮影ポイント

赤沢 0番

使用機材

Olympus OM-D E-M5 MarkⅡ (M.60mm F2.8 Macro)

「赤沢 0番」

 

ほぼ同じ場所に凄い魚たちが集っていた。
アカイサキ、バラナガハナダイ(本種)、イトヒキコハクハナダイの順に撮った。(ゲッコウスズメダイもいたが私は撮らず)
この時の最大水深は39.6m。本種を撮った時の水深。

 

参考写真:同じ時の同じ個体。
横からの”図鑑写真”ばかりではなく、こんな表情の写真も面白いかと思う。

データ詳細

撮影日のアイコン

撮影日

2023.06.10 #1278

撮影ポイント

赤沢 0番

使用機材

Olympus OM-D E-M5 MarkⅡ (M.60mm F2.8 Macro)

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