アオセンミノウミウシ

ヒダミノウミウシ科シロタエミノウミウシ属

2022.8.9:投稿



【分布域】インド・西太平洋。
【特徴】体は青みを帯びた黄色。背面の正中線上を蛋白色の線が走る。背側突起も体と同じ青みを帯びた黄色で、中ほどよりやや上にブルーの輪がある。背側突起は長い紡錘形。触角の下半分は赤色で上部は白色。口触手は青みを帯びた白色。8㎜に達する。





「アオセンミノウミウシ」

色合いは淡い黄色と淡いブルー。
海中での私の目には「白いウミウシ」としか見えなかった。

陸に上がって大きな画面で写真を確認すると、思いの外私好みの色合いだった。



2022年の7月中旬、3泊4日で西表島へ行った。
東京へ帰った翌朝から連続13日(7/19~8/3)西表島で撮った生き物を投稿した。


西表島の現地ガイドのトシさんのフィンは片方が青色で片方が黄色。
私は密かに海の中で「あおくんときいろちゃん」と呼んで青色と黄色のフィンを追って付いて行った。




『あおくんときいろちゃん』はレオ・レオーニ作の名作絵本。
我が家の子供たちには大人気の1冊だった。


そんな理由?!で西表島の締めくくりは「アオセンミノウミウシ」にしようと思っていたのに失念していた。笑



参考写真:大人気過ぎてボロボロになった絵本『あおくんときいろちゃん』


データ詳細

撮影日のアイコン

撮影日

2019.11.11 #845

撮影ポイント

田子 小蝶アラシ

使用機材

Olympus OM-D E-M5 MarkⅡ (M.60mm F2.8 Macro)

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