アオギハゼ

スズキ目ハゼ科ベニハゼ属

2023.11.2:投稿



【分布域】八丈島、和歌山県串本、高知県柏島、屋久島、琉球列島。
【生息域】サンゴ礁外縁の礁斜面や岩礁の根の側面、オーバーハング、ドロップオフの側面などに群れで生息する。水深は6〜55m。
【特徴】体色は鮮やかな橙色。腹部を天井に向け、仰向けの状態で群れでホバリングしている。
第1背鰭の第2棘が糸状に長く伸長している。眼の後縁から尾鰭基底まで体背側に青色の縦帯が1本走る。尾鰭基底には暗色斑が1つ有り、尾鰭は赤紫色(ピンク色)に染まる。体長は約3cm程。





「仰ぎハゼ」

暗い洞窟やちょっとした岩の穴で仰向けになって群れているアオギハゼ。
小さなハゼだがよく見ると美しい。

そして比較的普通に見ることが出来る種。


因みに。
本種と以前投稿したウキベニハゼは良く似ている。
この両種は混泳していることもある。



参考写真:2014.5.4 @奄美大島 手広海岸
若い個体なのだろうか。色鮮やかな個体。



データ詳細

撮影日のアイコン

撮影日

2018.11.24 #754

撮影ポイント

石垣島 コーラルブリッジ

使用機材

Olympus OM-D E-M5 MarkⅡ (M.60mm F2.8 Macro)

各図鑑には特に記述されていないが、写真でも分かるように吻から背鰭基底まで背中線上に青色縦帯がある。
左右の体側と合わせて3本ということだろうか。

データ詳細

撮影日のアイコン

撮影日

2018.11.24 #754

撮影ポイント

石垣島 コーラルブリッジ

使用機材

Olympus OM-D E-M5 MarkⅡ (M.60mm F2.8 Macro)

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