アンナウミウシ
イロウミウシ科ミスジアオイロウミウシ属
2023.1.30:投稿
【分布域】インド洋、西太平洋、中部太平洋、南太平洋。
【特徴】体地色は白色。外套膜周縁の外側から順に細い白色、それよりもやや太い黄色、また細い白色で縁取られる。背面中央部は青色~水色で暗色の細点が密在する。青色~水色の領域を囲むように黒色の縦線が左右に入る。正中線上に入る黒色の縦線は触角間に短く入るものが多いが、二次鰓まで断続的に続くものも見られる。触角と二次鰓は橙黄色。40㎜に達する。
「アンナウミウシ」
本種と同じミスジアオイロウミウシ属には、シライトウミウシやタイヘイヨウウミウシ、キベリクロスジウミウシ(エリザベスウミウシ)などよく似た種が多く、それぞれを識別するのを苦手にしている。
アンナウミウシの背面には、黒色の細点が密在するのが特徴のようだ。
データ詳細
撮影日
2018.11.24 #753
撮影ポイント
石垣島 大崎ミノカサゴ宮殿
使用機材
Olympus OM-D E-M5 MarkⅡ (M.60mm F2.8 Macro)