アミメミノカエルウオ
スズキ目イソギンポ科
2024.7.21:投稿
【分布域】南日本の太平洋岸、伊豆諸島、小笠原諸島、琉球列島。
【生息域】サンゴ礁域に生息し、波の荒い礁縁の浅所で見られる。
【特徴】雌雄共に完全な網目模様があることが特徴。
「久米島の浅所」
久米島では、船がアンカーリングする場所は水深10m以浅の棚上であることが多い。
その棚上は魅力的な生物で溢れている。
2021年、2022年と過去2回久米島を訪れた経験から
久米島の現地ガイドの成田さんに「棚上の浅所、多めに時間取って下さい」と頼んだ。
その目的の1つは、棚上に豊富にいるカエルウオ系を狙うこと。
が、到着後1本目から苦戦を強いられた。
カエルウオ系は予想通りにあちこちにいた。
ところが、カエルウオ達は全身の姿を現しては、シュッと穴や岩陰、サンゴなどに隠れてしまう。
個体数は多いが、なかなか難敵ぞろい。
諦めるのも悔しいので、粘り強くチャレンジした。
そうして、本数を重ねるうちに少しずつ、間合い?コツ?が掴め始めた。
余り近付かないで、遠目から狙うことにした。
結果、ターゲットに十分な光を当てられいていない。
まぁ、何事も1歩づつである。。。
My新種・アミメミノカエルウオを撮ることが出来たのは嬉しかった。
次への課題は、明るい浅所での光の当て方。
水中撮影、奥深い(笑)
データ詳細
撮影日
2024.07.13 #1426
撮影ポイント
久米島 トンバラザシ
使用機材
Olympus OM-D E-M5 MarkⅡ (M.60mm F2.8 Macro)