アケボノチョウチョウウオ
スズキ目チョウチョウウオ科
2023.2.14:投稿
【分布域】南日本の太以浅の岩礁やサンゴ礁で多く見られる。。
【特徴】体色は白色。吻を含む頭部と各鰭は黄色。眼を通る黒色の帯が1本。体側は白地に黒色の斜線が入る。この斜線は背面にある黒っぽい域から斜め前下へと伸びる。背面の黒色域は尾鰭付け根に達する。臀鰭付近では斜線が破線になる。
「曙光」
和名の由来は、体側の斜線が”水平線からの曙光”を思わせるから。
同じ”アケボノ”を名前の1部に持つ「アケボノハゼ」は2021年の元旦に投稿。
本種は、たまたまで狙った訳ではないがバレンタインデーの投稿になった。
もう少し目先の利く人間なら「Chocolatedip chromis」をこの日の投稿に取って置いたのだろうが、既に取り上げていて、後の祭りである。
データ詳細
撮影日
2014.11.02 #456
撮影ポイント
屋久島 一湊 タンク下
使用機材
Olympus XZ-2
「アケボノチョウチョウウオ 幼魚」
成魚は小型藻類を食べているが、幼魚はサンゴのポリプを食べる。
その為サンゴへの依存度が高い。
写真の個体は尾鰭が透明であるところから幼魚と思われる。
まさに丁度サンゴのポリプを啄んでいるところ。
参考写真:2020.12.6 @柏島 民家下北北
正面顔を狙ったが微妙にずれてしまった1枚。
この個体も幼魚。
幼魚は季節来遊魚として太平洋沿岸のサンゴがある浅い場所に出現する。
田子 白崎でも見ることが出来る。
データ詳細
撮影日
2015.10.18 #520
撮影ポイント
沖縄本島 砂辺No.2
使用機材
Olympus OM-D E-M5 MarkⅡ (M.60mm F2.8 Macro)