アカネヒカリウミウシ
フジタウミウシ科ヒカリウミウシ属
2024.10.30:投稿
【分布域】インド洋、西太平洋。
【特徴】体地色は茶褐色から赤褐色。白色の小斑紋が多少入る。背面の縁に白色線がはいることもある。外套縁に沿うように3対の黄白色の発光瘤がある。頭部前縁には黄白色の樹枝状の突起がある。尾の正中線上にも黄白色の縦線が入る。触角と二次鰓の色は体地色と同じで、先端は白色。体長25mm。
「アカネヒカリウミウシ」
この写真を撮った後のログ付けでは、ざっくり「ヒカリウミウシ属の1種」かな??ということだった。
その後精査した結果、本種アカネヒカリウミウシだろうということになった。
写真の個体手前に、体地色と同じ色の触角、口幕突起が数本確認出来る。
個体の左に2叉のように見える体地色と同じ部分は、二次鰓の一部である。先端は樹枝状で白色。
体後半から尾は二次鰓を境にくの字に曲がっているのが分かる。
正直、100%の自信はないが特徴などから本種アカネヒカリウミウシであろうと思われる。
データ詳細
撮影日
2021.01.24 #951
撮影ポイント
田子 白崎
使用機材
Olympus OM-D E-M5 MarkⅡ (M.60mm F2.8 Macro)