アカマダラフサカサゴ
スズキ目フサカサゴ科
2021.7.21:投稿
「種判明 第1弾」
6月に高知県柏島へ潜りに行き、東京へ戻って1ヶ月余りが経過した。
撮ってきた写真を整理しながら、どうしても身元(種)を特定できない写真が4枚。
図鑑を捲っても答えに辿り着けない。
こうした時の私の最終手段、学者、研究者、専門家、ダイバーの方達が集うサイトへ質問を投げかけた。
案の定?! 4種共に図鑑にも載っていなかったり、和名も無いレアな種ばかりだった。ウェブ上にも情報はほぼ無い種。勿論、嬉しいmy新種である。
今日は、これら4種を連続して投稿する。
そのような理由で【分布域】【生息域】【特徴】について、現段階では書くことが出来無い。
「アカマダラフサカサゴ」
立派な長く伸びた眼上皮弁、頭に対して不釣り合いなほど大きい第1背鰭が直立していている。
柏島はアカマダラフサカサゴの南限記録だとのこと。
撮影時の詳細は正直あまり記憶に無い。水深は10〜15m辺りかと思う。当然、my新種である。
フサカサゴ属は非常に奥深い。
本種と名前が似ていて、種としても近いと思われるマダラフサカサゴは同じ柏島で撮ったことがある。こちらも追って投稿しようと考えている。
トゲイッテンフサカサゴは屋久島で撮った。現地ガイドの至さんに紹介された。こちらも図鑑にも記載されていない稀種。
「種判明 第1弾」アカマダラフサカサゴ
「種判明 第2弾」ハイポコルプス・パラルゴス
「種判明 第3弾」エネアプテリギウス・エリスロソーマ
「種判明 第4弾」ソメワケヘビギンポ
データ詳細
撮影日
2021.06.12 #1012
撮影ポイント
柏島 松島
使用機材
Olympus OM-D E-M5 MarkⅡ (M.60mm F2.8 Macro)