アカボシツバメガイ
カノコキセワタ科ビウウェ属
2021.9.3:投稿
【分布域】インドー太平洋。
【特徴】体地色は黒色から褐色。背面全体に白色から橙色、朱赤色の細点が密に散布されている。頭楯前縁には白色から黄白色のローマ字「W」のような斑紋が入り、その左右端には橙色の斑紋がある。30mmに達する。
奄美大島の手広海岸で出会ったこのウミウシ。
名前に”ボシ”があり「W」の字を体に持つ。
星座の「カシオペア座」を思い出す。
学生時代に合宿先で見た満天の星空。
子供達が4〜5歳や小学生低学年の頃、家族旅行で行った徳島阿南の海岸。
毎月届く福音館の絵本で見た通りの「リボン」を冬の夜空で見つけた感動。その「オリオン座」から興味はどんどんと広がり深まり、我が家には小さな”星博士”が誕生した。博士の解説を聞きながら星空を見上げる時間はとても幸せだった。
夜空が明るい東京を離れ、ダイビングツアーへ行くと皆で寝転んで夜空を仰ぐ。流れ星を見る。
今も星々を身近にできるているのも、ダイビングからの贈り物。
参考写真:同じ時の写真。
外套楯の後端は二又になり(尻尾のような部分)通常は左側が長く伸びる。
データ詳細
撮影日
2021.05.02 #977
撮影ポイント
奄美大島 手広海岸
使用機材
Olympus OM-D E-M5 MarkⅡ (M.60mm F2.8 Macro)