アデヤッコ
スズキ目キンチャクダイ科サザナミヤッコ属
2023.8.4:投稿
【分布域】和歌山県串本、八重山諸島(西表島)。:インド・太平洋。
【生息域】外洋に面した潮通しの良いサンゴ礁外縁で単独で泳いでいるところが見られる。日本では極めて稀。
【特徴】体側には網目模様がある。背鰭後方に黒色の眼状斑が1つ。この眼状斑には青い線が散在する。胸鰭、尾鰭は黄色い。眼は黄色いマスクで覆われている。吻や頬は鮮やかな青色にオレンジ色の小さな斑点が散在する。
警戒心は強く、縄張り意識も高い。ほぼ単独で行動する。
本種は成魚と幼魚はまるで別種のように色形が違う。幼魚は青色に白色やブルーの横縞が入り、サザナミヤッコの幼魚に似ている。
「艶やか!」
その名に、偽りなし!
たしかに”艶やか”な姿をしている。
(ただし、私好みの魚ではない)
和名は「アデヤッコ」だが、英名は「Blueface Angelfish 」
その姿から比較的大きなサイズの水槽で飼う魚として、アクアリスト達には人気だとか。
参考写真:2011.5.12 @Palau Blue Corner
冒頭の写真は背景が壁で、あまり美しくない。
こちらは初めてみる魚を遠くからでもバシバシ撮っていた頃の1枚。
こんな風景(背景)の場所を泳いでいたんだなぁ~と分かる。
データ詳細
撮影日
2015.03.19 #474
撮影ポイント
Palau Siaes Corner
使用機材
Olympus OM-D E-M5 MarkⅡ (M.60mm F2.8 Macro)