ヒガンフグ
フグ目フグ科
2021.9.21:追加再投稿
【分布域】函館以南、南日本。
【生息域】沿岸浅所の砂底や砂泥底に生息する。ホンダワラの生えている沿岸の岩礁や藻場でも見られる。生息水深は30m以浅。
【特徴】体表面に棘は無いが、小さな突起で覆われ、背面全体は黒色斑が散在する。
ヒガンフグは漢字では「彼岸河豚」と書く。フグと彼岸の組み合わせ何やら危険な香り。
春のお彼岸の頃によく獲れるからのようだが「食べると彼岸に渡る」=”死んでしまう”との意味も隠されているようだ。
ヒガンフグは幾つかの異名もある。
・アカメフグ 確かに眼が赤いので、ストレートな表現。
・ナゴヤフグ こちらは幾らか捻りが効いていて面白い。「当たったら身の終わり(尾張・名古屋)」でナゴヤフグ。
写真はナイトダイビングでの1枚。
データ詳細
撮影日
2010.12.10 #172
撮影ポイント
田子 アジロ崎
使用機材
SONY Cyber-shot (DSC-WX1)