ハワイウツボ
ウナギ目ウツボ科
2021.4.20:投稿
名前の由来を自分なりに予測してみた。
ハワイの固有種?(井田で撮ったのだから、そんな訳はない←自分ツッコミ)
最初に標本が採取されたのがハワイだった?(ウン!なかなか核心をついてるのでは)
全部ハッズレ〜!!(悔しい。。。)
英名:Y-patterned Moray
「Y字型の模様のウツボ」という意味。和名はこの英名から来ているとのこと。
が、英名から和名”ハワイ”への飛躍が納得出来ない。何故”ハ”が付いたのか?このままでは、まるで説得力がない!!(予測が全部ハズレた悔しさから不満が募る)
写真を撮った時は、名前の由来など考えもしなかった。
知っていれば、Y字の模様が分かるように、ウツボがもっと体を出すのを待ったのに!
ハワイウツボは体側に不規則な横帯が多数あり、頭の付近には不規則な斑点や線が散在している。全長1mにもなる大型のウツボ。
「日本の海水魚」の説明文には「30m以深で数回みたが、稀種だろう」(抜粋)と記されている。
名前は不満だが「稀種」は嬉しい。
データ詳細
撮影日
2015.01.30 #464
撮影ポイント
井田
使用機材
Olympus XZ-2
沿岸や沖合のやや深場に生息しているとのこと。私は井田の水深約25m位で見た。
分布域は南日本の太平洋岸、琉球列島。海外では西部太平洋域、ハワイ、西部インド洋。
この写真の個体、体も口の中もなんとも肉感的。
ところでこの写真を見ていて、「ウツボには(魚類には)舌は無いのか?」との疑問が湧いた。
調べた結果:魚にも舌(基舌骨)のようなものはあるが、人間の舌のような自由でやわらかな動きはしない。魚の舌は下顎の真ん中に“骨”のような出っ張りとして存在する。機能としても人間とは違い、魚は味を舌ではなく口の中全体やヒゲで感じるのだとか。
データ詳細
撮影日
2015.01.30 #464
撮影ポイント
井田
使用機材
Olympus XZ-2