メガネウオ
スズキ目ミシマオコゼ科
2021.1.22:投稿
昼間は、眼だけを出して砂底や砂泥底の中に潜っている。
本種が属すミシマオコゼ科の魚は「待ち伏せ型捕食者」。下顎の内側にある皮弁を外側に出して、生きたゴカイ(*1)のように動かし餌生物をおびき寄せ、大きな口で丸呑みにする。魚だけではなく甲殻類なども食す。
日本における分布域は南日本の太平洋側、琉球列島、富山湾。*1. 釣りのエサに使われる生き物の一種。ミミズも属す環形動物。参考写真:真上から見たメガネウオ(同じ個体)
データ詳細
撮影日
2011.04.24 #203
撮影ポイント
大瀬崎 湾内
使用機材
Olympus XZ-1
全身を現したメガネウオ。
特徴は体にある2本の幅広い黒帯。鰓の上部域に有毒な棘がある。 一度見たら忘れられない?!ビジュアル 笑 この写真は今では数少なくなった初代愛機 Sony Cyber-shotで撮ったもの。
何やら図体は大きく見えるが、食用(白身の刺身など)として使える部分は少ないらしい。
参考写真:ナイトダイビングでの1枚。夜行性ということもあり、砂から出て活動開始?それとも逃走中?推進力の大きそうな立派な尾鰭。
2011.01.09 #176
SONY Cyber-shot (DSC-WX1)
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