ミナベヒメジ
スズキ目ヒメジ科
2026.2.1:投稿
【分布域】和歌山県や鹿児島県から記録されているが、静岡県以南の太平洋岸に広く分布。
【生息域】沿岸の砂地やその周辺の岩礁域に生息。
【特徴】オキナヒメジやホウライヒメジに似た種類。吻から体側にかけて3本の縦帯が入る。体側の背側に黄色の縦線があるのが本種の特徴。ホウライヒメジなどに見られる尾柄部の暗色斑は本種では目立たない。体長は20cmを超える。
「和歌山県串本・住崎」
串本のポイント名・住崎。
2023年12月にもこのポイントで潜った。
ここで強く印象に残っているのは、ホウライヒメジの群れ。
かなりの数で、岩礁の上でゆっくり休んでいたりした。
ダイバーが近付いても直ぐには逃げない中々の貫禄。
今回(2026年1月)も潜降すると、ホウライヒメジの群れは健在だった。
群れの中に混じっていた訳ではないが、近くに”色彩”の異なる明らかにヒメジ科の魚がいた。
過去にも見たことがあるような無いような??
今回の引率インストラクター・ミカちゃんが「あれ何でしょうね?」と。
その一言に「そうだよね~」と自分も抱いた”違和感”に意を強くして、2~3回シャッターを切った。
海からあがって調べてみると、
「ミナベヒメジ」だと判明した。
和歌山県には「みなべ町」という地名がある。
恐らくここの海で採取された縁?での命名ではないかと思われる。
正確な年までは不明だが2015年頃和名が付いたようだ。
魚は時に色彩を変化させることがある。
婚姻色や夜間の夜バージョン、雌雄の差、成魚と幼魚の差。
本種ミナベヒメジも何かの色彩変化かな?とも思った。
自分の勝手な思い込みは、折角のmy新種ゲットの機会を自ら失うことになる。
肝に銘じなくては!!
参考写真:同じ時の別個体。
近くに5~6匹のミナベヒメジがいた。
データ詳細
撮影日
2026.01.15 #1601
撮影ポイント
和歌山県 串本 住崎
使用機材
SONY α1-Ⅱ (FE 90mm F2.8 Macro)
この個体も上の写真と同じ時の別個体。
この個体は”赤っぽい”と言うよりも”茶色”が強い。
色彩には個体によって若干の違いがあるらしい。
本種・ミナベヒメジの特徴でもある体側・背側にある黄色い縦線は健在?!
データ詳細
撮影日
2026.01.15 #1601
撮影ポイント
和歌山県 串本 住崎
使用機材
SONY α1-Ⅱ (FE 90mm F2.8 Macro)