ハマフエフキ
スズキ目フエフキダイ科
2025.12.19:投稿
【分布域】南日本の太平洋岸、琉球列島。
【生息域】岩礁域やサンゴ礁域に隣接する砂礫底に生息。
【特徴】90cm近くまで成長する大型。眼の前下方に青い帯が放射線状に走ることが特徴。体側鱗には青白い斑点がある。
「転んでもただは起きぬ?!」
マクロ天国の高知県柏島。
今年秋に新調した一眼を携えて向かった柏島。
最終日、貴重な生き物たちを紹介されるも、何故かストロボが発光しない。
どっ、どうした一眼!
何が原因でこの現象が起こっているのか???
そこが分からないので対処の仕様がない。
1本1本が大切なダイブ時間!
仲間が壁や水底の小さな生き物に群がっているのを尻目に。
私は手持ち無沙汰!
仕方がない、この際、光を当てないで撮る生き物を狙ってみよう!
こんな時は、切り替えが肝心。
海面を見上げれば、大型の魚がのんびりと水深10m辺りをゆっくりと泳いでいる。
その時撮った画像を陸で確認すると、
おびただしい?数の写真が並んでいる。
どうやら”連写”されていたらしい!
連写されている内の一種は「ハマフエフキ」だった。
珍しい種では無いが、何故か未だ当図鑑では未投稿。
あの非常事態?の中、未投稿の種を撮り直せたのはラッキーだった!
不幸中の幸いとしよう(笑)
柏島は基本ボートからのバックロールエントリー。
膝と胸にカメラを挟み、手でカメラを押さえ、抱きかかえて海へ入る。
その際ハウジング上部のボタン(レバー)が予想外に操作されてしまい、トラブル?を起こしてしまったらしい。
振り返るとトラブルが発生したのはいつもバックロールエントリーの時。
今回は上部左にあるレバーが動いてしまい「連写モード」になっていた。
当然ストロボは発光されない。
起きている現象を見極めて、何が起こっているか把握することが出来るようになる。
そして的確にトラブルシューティング出来るようにしなければ。
私の周りの一眼使いのツワモノ達は、そもそもこんなトラブルを起こしていないようだが。
データ詳細
撮影日
2025.12.07 #1591
撮影ポイント
柏島 後浜no.3.5
使用機材
SONY α1-Ⅱ (FE 90mm F2.8 Macro)
2010年10月。
沖縄本島 恩納村 山田での1枚。
ロクセンスズメダイと一緒に写っているところが沖縄っぽくて良い。
この時はSONYのデジカメ・Cyber-Shot を使っていた。
マクロモードも何もない、シンプルなカメラ。
トラブルとは無縁だった(笑)
データ詳細
撮影日
2010.10.09 #147
撮影ポイント
沖縄本島 恩納村 山田
使用機材
SONY Cyber-shot (DSC-WX1)