ショウグンエビ
ショウグンエビ科ショウグンエビ属
2025.12.11:投稿
【分布域】串本、屋久島、琉球列島:インド・西太平洋域の熱帯や亜熱帯域。
【生息環境】礁原やクリーニングステーションなどの穴奥に生息。昼夜共に見られるが、覗き込んでようやく見えるような所にいることが多い。
【特徴】体色は鮮やかな赤褐色。各腹節には規則正しく白色の斑紋が並ぶ。胸脚は淡黄色から白色の横縞状。第1胸脚や顎脚、背中線上を中心にブラシ状の剛毛で覆われている。
「将軍!」
徳川幕府の何代目かの”将軍”なのだろうか?
大奥へ渡られたまま表へはなかなかお出ましにはならない。
本種ショウグンエビ。
以前屋久島でもチャレンジしたが、そのお姿を拝謁することは出来なかった。
今回は、全身真正面で見ることが出来た。
ところがその時、新しく持ち始めたばかりのカメラ、設定にトラブルが。。。。
仕方なく、目に焼き付けた。
逆にトラブルが幸いして??
私の殺気が出ていなかったのかも知れない。
それにしても、現地ガイドの方も驚くほど、しっかりとその姿を見せてくれた。
何とか完全では無いが、カメラトラブルの対処方法を見付けて、もう一度見に行った。
今度は光の当たらない隙間にいて、さっきのような堂々と姿を見せてはくれなかった。
とにもかくにも、
滅多にお目にかかれない”将軍”!
いや、ショウグンエビを見ることが出来ただけでも幸運だった。
それにしても、緑色の凄い剛毛だった(笑)
データ詳細
撮影日
2025.10.22 #1573
撮影ポイント
奄美大島 ミドリヤ
使用機材
SONY α1-Ⅱ (FE 90mm F2.8 Macro)