カラスキセワタ
カノコキセワタ科カノコキセワタ属
2024.9.5:投稿
【分布域】インド洋、西太平洋、中部太平洋、東太平洋。
【特徴】体地色は黒褐色だが、稀に黄褐色のものも見られる。体形は俯瞰するとおおむね長方形。背面には黄色や白色の途切れがちな縦線と斑紋が散在する。側足縁は青色や黄色の線で縁取られる。頭楯後端は立ち上がる。外套楯の後端はゆるく二又し青色や黄色の線で縁取られる。尾は短く丸い。砂地に生息し、砂に潜る。35mmに達する。
「変異に富む」
とにかく変異の多い種のようだ。
図鑑やネット上の本種カラスキセワタの画像を見比べると、様々である。
体地色、背面にある斑紋や線の色や形、個体によってそれぞれ違う。
ただ、10年以上も前の出会いだが明確に記憶に残っている。
名前を聞いた時も「へ~カラスか~」と。
魚、甲殻類、ウミウシで「カラス」の名前の入る種は他にあっただろうか?
思い当たらない。
データ詳細
撮影日
撮影ポイント
使用機材
SONY Cyber-shot (DSC-WX1)