コバンヒメジ

スズキ目ヒメジ科

2024.9.4:投稿



【分布域】八丈島、千葉県以南の太平洋岸、山口県以南の日本海沿岸、琉球列島。
【生息域】水深20m以浅の岩礁域やサンゴ礁域の砂底や砂泥底、藻場に生息。
【特徴】体色は淡い灰色や茶色から赤色や緑色まで幅広く変化する。体側の第1背鰭下から第2背鰭下にかけて楕円形の薄い黄色斑紋が入り、尾柄部に大きな1黒色斑があるのが特徴。




「コバンヒメジの特徴!」

顔も眼も捉えられていない失敗写真。
だが、視点を変えれば、コバンヒメジの特徴を強調しているとも言えないだろうか(笑)



2018年秋。
井田の浅場にコバンヒメジが数個体いた。

10月と11月、2度のチャンスがあったが、何れも撮り逃がした。

バシッと撮っておけば、上のような詭弁を弄さずとも済んだものを。。。。。

データ詳細

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撮影日

2018.11.20 #747

撮影ポイント

井田

使用機材

Olympus OM-D E-M5 MarkⅡ (M.60mm F2.8 Macro)

奄美大島のボートポイント「山本sp」の根の周りの砂地。
根には撮りたい、魅力的な生き物が一杯。

 

早くそっちへ行って撮りたいが、そこをぐっと堪えて先にコバンヒメジを撮る。
私には、井田でのダメダメ写真のリベンジをするミッションがあるのだ。

 

井田の浅場にいたコバンヒメジより大分大きな個体だった。
黄色い楕円形の斑がかなり薄い。
マクロレンズで画角サイズにいっぱいいっぱい。

 

リベンジを果たしたとは言い辛い。

データ詳細

撮影日のアイコン

撮影日

2021.05.03 #982

撮影ポイント

奄美大島 山本sp

使用機材

Olympus OM-D E-M5 MarkⅡ (M.60mm F2.8 Macro)

「犠牲的サービス精神」

 

こちら井田の浅場にいたコバンヒメジ。
相変わらず逃げられ気味。

 

参考写真:同じ時の同じ個体。
井田のコバンヒメジとは相性が悪く(それを”下手”とも言うが)そっぽを向かれたりピンボケだったり。
まさにそのピンボケのこの写真にしか、吻から眼の辺りを通る紫~赤褐色の帯を捉えられていない。
ここもコバンヒメジに見られる特徴の1つ。
表に出したくない写真ではあるが、そこは犠牲的サービス精神で(笑)

データ詳細

撮影日のアイコン

撮影日

2018.10.18 #738

撮影ポイント

井田

使用機材

Olympus OM-D E-M5 MarkⅡ (M.60mm F2.8 Macro)

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