ツマリテングハギ
スズキ目ニザダイ科テングハギ属
2024.3.11:投稿
【分布域】青森県日本海沿岸、富山湾、南日本の太平洋沿岸、伊豆諸島、小笠原諸島、屋久島、琉球列島:済州島、中国、台湾、インド-西太平洋。
【生息域】サンゴ礁域に生息。礁外縁の潮通しの良い所で多く見られる。
【特徴】頭部に天狗の鼻のような角状突起を持つ。ただし、テングハギの突起より短い。尾柄部に鋭い骨質板を持つ。尾鰭は截形か扇形。尾鰭の中央が暗色になる。鰓蓋の縁が白い。
「ツマリテングハギ」
複雑な名前を持つ。
天狗の鼻のような角状突起があるが、”詰まって”いる。
”天狗の鼻”は基本長い。
然りとて、短い(詰まっている)
どっちかにして欲しい(笑)
本種ツマリテングハギは国内で撮ったことがない。
パラオとマレーシアの海でのみ。
自分的にはパラオなどのどんな場所で出会えるか見当が付く。
また、パラオへ行けるチャンスが訪れたら狙おうと思う。
参考写真:2010.11.21 @Malaysia Sipadan Baracuda Point
大分昔の写真だが、本種の体の形状は当時の私を強く惹き付けたのだろう。
データ詳細
撮影日
2018.03.19 #678
撮影ポイント
Palau New Drop Off
使用機材
Olympus XZ-1