ニッポンヒトデ
マヒトデ目マヒトデ科ニッポンヒトデ属
2023.11.28:投稿
【分布域】北海道~銚子沖および日本海北部。
【生息域】岩礁域や砂泥地に生息する。
【特徴】体表は青緑色で頑丈な白色の棘に覆われている。同科のマヒトデより表皮や棘が硬い。寒冷地系の大型のヒトデ。ヒトデの中心から腕の先端までの長さ(輻長)が25cmほどになる。
「有害ヒトデ」
本種・ニッポンヒトデ。
国の名前を背負ってはいるものの、”悪役”である。
砂に潜っている二枚貝を掘り出して食べる習性がその原因。
管足を使ってホタテやカキを掘り出して食べてしまう。
青森県や岩手県などの養殖場に被害を及ぼし「有害ヒトデ」と呼ばれる。
ダイバーの立場で海の中で出会うと「青くてきれいなヒトデ」としか思わないが。。。
大型なのでマクロレンズでは撮り難いが、佐渡島や積丹半島、女川町竹浦などの海で目にして来た。
データ詳細
撮影日
2023.08.05 #1302
撮影ポイント
北海道 積丹 長谷川の島
使用機材
Olympus OM-D E-M5 MarkⅡ (M.60mm F2.8 Macro)