フシウデサンゴモエビ

モエビ科サンゴモエビ属

2023.7.19:投稿



【分布域】紀伊半島以南。
【生息域】サンゴ礁域に生息。生息水深は7m以深。リーフの隙間や亀裂などに生息し、夜間には数多く見られる。
【特徴】体色は昼夜や成熟度、状況によって様々に変化する。体には不定形の斑紋が見れれ、歩脚は紫系の縞模様。雄の第1胸脚は雌に比べて著しく大きく伸長する。頭胸甲の上や腹部の背面にたわし状の剛毛束が生える。






「屋久島で出合うフシウデサンゴモエビ」

本種フシウデサンゴモエビは個体による変異が多いとか。
また、個体差だけではなく、成熟度・昼夜など状況による変異も多いという。


2017年10月 屋久島で初めて出会い写真(参考写真)を撮った。
随分個性的な色彩のエビだと思い記憶に残った。
ただ、図鑑を調べると、この写真は下顎方向から煽って撮ったようなショット(エビぞり状態?)であることが判明。

まともな方向からの写真をモノにすべく、リベンジの機会を待っていた。

ちょうど2年後の同じ屋久島で”その時”は不意に訪れた。

確かに個体差なのかよく分からないが、色彩などが違う。

しかし、このエビが発する独特のオーラ?が共通していて「おっ!フシウデサンゴモエビ!会いたかった~」と、正面から撮るように心掛けた。



参考写真:2017.10.7 @屋久島 永田 観音

データ詳細

撮影日のアイコン

撮影日

2019.10.06 #836

撮影ポイント

屋久島 一湊 お宮前

使用機材

Olympus OM-D E-M5 MarkⅡ (M.60mm F2.8 Macro)

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