タツウミヤッコ
トゲウオ目ヨウジウオ科
2023.6.11:投稿
【分布域】相模湾、琉球列島:インド・西太平洋。
【生息域】サンゴ礁域の海藻、砂底や小石底に生息。
【特徴】体色は黒色、茶色、赤色など変異に富む。吻は長く、体の背縁に沿って大きな皮弁が対になって並ぶ。大きな個体では皮弁がほとんどないものもいる。
「ユニークな姿」
この写真を撮った時のタツウミヤッコは会うのが初めてではなかった。
サイパン以来2度目の出会い。
今現在のところ、3度目は訪れていない。
稀種である。
この時は初めてではなかったので、教えてられて直ぐに分かったが。。。
しかし、なんとユニークな姿をした魚だろう!!
所謂「魚」をイメージしたらまるで違う姿。
ヨウジウオ科の魚だと分かっていても難しい。
周囲の環境に溶け込んだその姿で、もしじっと動かなければ「魚」がそこにいるとは認識しづらい。
体にある皮弁がまるで海藻のようで、何処が頭で何処が眼だかも判別し難い。
参考写真:同じ時の同じ個体。
一応この時は、眼が何処にあるか分かって撮った。。。
データ詳細
撮影日
2016.05.31 #554
撮影ポイント
沖縄本島 恩納村 眞栄田 青の洞窟
使用機材
Olympus OM-D E-M5 MarkⅡ (M.60mm F2.8 Macro)