セイテンビラメ
カレイ目ダルマガレイ科
2023.5.4:投稿
【分布域】南日本の太平洋岸、伊豆大島、琉球列島。
【生息域】岩礁域やサンゴ礁域の30m以浅の砂底に生息する。
【特徴】眼がある側は暗褐色。眼径大の青色斑が多数散在する。背鰭の第1軟条は他の軟条から離れていて、伸びている。これをルアー(疑似餌)にして小動物を捕獲摂食する。
「名前はヒラメでもカレイの仲間」
セイテンビラメと言う名前だが、れっきとしたカレイ目ダルマガレイ科の魚。
俗に「左カレイに右ヒラメ」と言うように、カレイ目の魚は眼が左側にある。
確かにセイテンビラメの眼は左側に付いている。
セイテンビラメはカエルアンコウ科の魚のように疑似餌を使って”釣り”をするのが特徴らしい。
気が長いのだろうか? この日の釣果やいかに!笑
通常は砂底に生息するようだが、この時は井田の岩の上に”落ちて”いた。
真上から見ると参考写真(同じ時の同じ個体)のようになる。
データ詳細
撮影日
2011.11.08 #244
撮影ポイント
井田
使用機材
Olympus XZ-1