シロウミウシ
イロウミウシ科アデヤカイロウミウシ属
2023.4.25:投稿
【分布域】西太平洋。
【特徴】体地色は白磁色。外套膜最周縁は黄色で縁取られ、その内側は白色の色帯がある。白磁色の背面には黒色の小さな円斑が散在する。円斑は乱れるものもある。触角の軸は半透明の白色で褶葉は黄色。二次鰓は白磁色で軸の外側が黄色。70㎜に達する。
「2大・・・」
本種シロウミウシとアオウミウシは「無視されがちなウミウシ」として1・2を争う。
何であれ「1・2を争う」のはある意味凄いことではあるが。。。
私自身どのシロウミウシの写真も、シャッターを切ったのは1回のみの冷淡さ。
好きなウミウシは、これでもかと言うほど執拗に撮るのだが。。。
何が人気の無い原因なのか?
個体数が多いのが原因だと思う。
同じ色彩でも稀種ならば、また違った扱いを受けたはず。
因みにアオウミウシは沖縄では滅多に見ることが出来ず、見付けた時は「うぉ~」となるとか!?笑
参考写真:2018.12.11 @田子 小蝶アラシ
どうにも”絵”にならないシロウミウシ。
背景で変化を!と冒頭の写真は緑色、こちらは赤色。
データ詳細
撮影日
2015.03.30 #484
撮影ポイント
田子 弁天島
使用機材
Olympus XZ-2