ジュッテンイロウミウシ

イロウミウシ科シノビイロウミウシ属

2023.4.7:投稿



【分布域】インドー太平洋。
【特徴】体地色はロースピンク。触角の外側から二次鰓の後部にいたる白色の細い縦線が2本あり、その外側に赤紫色の小斑点が並ぶ。触角の褶葉と二次鰓は白色で中程に赤色から橙色の輪がある。基部は半透明。頭部前縁と背面後端、尾端は紫色を帯びて白色の細点が散在する。15mmに達する。



「ジュッテンイロウミウシ=田子・白崎」

私の”記憶”は、最近とみに怪しさが増してきている。
その為、断言はできない。。。。

ただ、私の”記録”でも、本種ジュッテンイロウミウシを見るのは田子の白崎に限られている。

まあ、たまたまであるのは言うまでもないが。。。

【特徴】には本種の地色は「ローズピンク」と記した。
色の表現はその人の感性によるところも大きく難しい。
しかし、それだからこそ非常に興味深い。

図鑑によってはジュッテンイロウミウシの地色を「撫子色」としている。
このウミウシの背面は一色ではないので、なお難しいようにも思う。

本種の名前の”ジュッテン”は点が沢山あるという意味だろうか。


参考写真:2016.5.26 @田子 白崎

データ詳細

撮影日のアイコン

撮影日

2016.05.25 #549

撮影ポイント

田子 白崎

使用機材

Olympus OM-D E-M5 MarkⅡ (M.60mm F2.8 Macro)

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