ギンガハゼ
スズキ目ハゼ科イトヒキハゼ属
2023.3.13:投稿
【分布域】奄美大島、石垣島、西表島:インド・西太平洋。
【生息域】サンゴ礁域に生息。内湾の中程から湾奥に生息。礫混じりの砂底や砂泥底でテッポウエビ類と単独かペアーで共生する。生息水深は1~6m。
【特徴】体色は全身が黄色い個体と暗色の個体がいる。また体側に2黒褐色の横帯を持つ個体もいる。頭部から体背部にかけてと、背鰭、腹鰭に白色または青色の斑点が多数あることが特徴。
「銀河!」
体には無数の星々が瞬いている。
それはまるで「銀河」のよう?!
本種ギンガハゼは生息水深が深いわけではない。いや、むしろ浅い。
分布域や生息環境さえ合えば、それなりに会うチャンスは多い。
そのため、ギンガハゼの写真はそれなりにある。
が、ん~。
決定打がない。笑
1枚目はハゼの色味?写真の色合いで選んだだけ。。。
余りにも有名な話ではあるが、本種ギンガハゼはハゼの研究者である平成天皇(現上皇)の命名。
アケボノハゼやニチリンダテハゼも同じく平成天皇の命名。
データ詳細
撮影日
2018.03.19 #680
撮影ポイント
Palau St.Cardinal
使用機材
Olympus OM-D E-M5 MarkⅡ (M.60mm F2.8 Macro)
「茶色い個体」
こちらは唯一日本で撮影したギンガハゼ。初めて訪れた西表島での出会い。
(他は全てパラオのセント・カーディナル)
黄色い個体の写真が多い中、茶色系の個体。
データ詳細
撮影日
2012.05.06 #283
撮影ポイント
西表島 T'sエリア
使用機材
Olympus XZ-1
「2黒褐色横帯がある個体」
全身が黄色や暗色(茶色)のギンガハゼばかり見ていたので、この個体はどうなっているのかと思ったりした。
全身単色のものと、この個体のように2本の横帯が入る個体がいることが図鑑を読んで知った。
こうした横帯を持つギンガハゼと黄色一色のギンガハゼのペアーもいるようだ。
データ詳細
撮影日
2015.03.20 #477
撮影ポイント
Palau St.Cardinal
使用機材
Olympus XZ-2