オジサン

スズキ目ヒメジ科

2024.10.11:再投稿



求愛活動中のオジサンの動画を撮った。
短い動画ではあるが、オジサンの情熱的な姿を見て頂きたい(笑)





2022.10.9:投稿



【分布域】南日本の太平洋沿岸、八丈島、小笠原諸島、屋久島、山口県日本海沿岸、九州西岸、琉球列島。
【生息域】浅い岩礁域やサンゴ礁に単独で生息。砂底や砂礫底で見られる。
【特徴】体色は青色、白色、赤色など。体側に黒色の横帯が2~5本あり、その内の2本は良く目立つ。2本の横帯の間は黄色味を帯びた白色。ヒゲは長い。普通種。





「おばさんが撮ったオジサン」

上の見出し?の中には2つの嘘?間違い?がある。

先ず、オジサンに対比して「おばさんが撮った」としたが、正確には「おばあさんが撮ったオジサン」と言うべきだろう。

次にこの写真は「オジサン」を撮ったものではない。
後ろに写っている「スジベラ(若魚)」を狙ってシャッターを切ったら、おじさんがフレームインしてきた。
さすがオジサン!空気を読まない!
が、眼ピンドンピシャでなかなかハンサムなオジサンではある。


東○リバブルのテレビCMに「オジサンって魚がいるの知ってる~?」と父親役の山口智充のセリフがある。子供たちは「え~そうなの~」と続く。
CMにも取り上げられる程、オジサンはその名前のために案外と有名。
しかし普通種の故か、余りクローズアップされない。

そのオジサンと言う名前は、正面顔が髭をたくわえた「人間のおじさん」に見えるからだとか。
因みに、オジサンのヒゲは採餌の時のセンサーの役割を果たしている。

これも有名過ぎる話だが、魚にオジサンはいてもオバサンはいない。







婚姻色のオジサン!



オジサンは情熱的な求愛行動を繰り広げていた。
しかし、それに応える雌のオジサンは現れなかった。
そのため残念ながら、産卵とまでは至らなかった。
オジサンの体は普段とは違う血走ったような色彩をしていた!
種を残すため必死の形相だったのだろうか。。。

日没前。夕暮れの海の中は、様々な魚が求愛行動を見せ始めとても興味深い。

2024.10.4 @屋久島 大瀬

データ詳細

撮影日のアイコン

撮影日

2022.09.30 #1185

撮影ポイント

屋久島 ヒデゴ

使用機材

Olympus OM-D E-M5 MarkⅡ (M.60mm F2.8 Macro)

「ワイド写真の中のオジサン」

 

オジサンには本当に申し訳ないが、この写真もなんとなく撮ったワイド写真に写り込んでいた。
オジサンを中心にトリミングした。

データ詳細

撮影日のアイコン

撮影日

2017.05.03 #618

撮影ポイント

小笠原諸島 父島 イーグルレイロック

使用機材

Olympus XZ-1

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