クギベラ
スズキ目ベラ科クギベラ属
2023.8.3:再投稿
クギベラの雄相を撮り直したので再投稿。
写真は最後尾に。
2022.8.19:投稿
【分布域】伊豆諸島、小笠原諸島、静岡県沼津、和歌山県串本、高知県柏島、屋久島、琉球列島。
【生息域】岩礁域やサンゴ礁域の水深10m前後に生息。サンゴの周りを活発に泳ぎ回っている。
【特徴】吻が著しく突出していつのが最大の特徴。雄相の体色は一様に青緑色で、鰓の近くに黄色い斑紋が現れる。雌相は体の前方が白っぽく、後方は黒っぽい。白色から黒色へは段々とぼやけながら変化していく。眼から吻に掛けてオレンジ色のラインが1本入る。尾鰭の後端が白色で縁取られる。
幼魚は色彩バリエーションが多い。吻は成魚のように突出していない。成長に伴い突き出てくる。幼魚の背面は緑色ないし茶色。体側には白色の縦帯が吻から尾鰭付け根まで伸び、その両脇に黒色のラインが2本入る。幼魚の背鰭、臀鰭、尾鰭は透明で斑紋なども無い。
「クギベラ 雌相」
ベラ科の魚達は皆、動きが速く、強敵ばかり。
その中でも「ラスボス」のような存在が、本種「クギベラ」だと思う。
しかし、狙ってシャッターを切らなければ、撮れる可能性はゼロ。
何も始まらない!
私の生活信条は「めげない!」「自分を諦めない!」 笑
「クギベラ」の前に、何度も敗退を繰り返しているが、、、
これからも”めげずに”、挑んでいくつもり!
将来、もっと良い「クギベラ」を撮る予定だが。。。
久米島で雌の写真をフレームの中に収めた。
ただそれだけの1枚だが、私には価値がある。
私の生活信条「小さな一歩でも前進があった時は自分が自分をしっかりと褒める」 笑
自慢できる写真ではないが、自分を励ます意味合いでの「クギベラ」投稿。
(そんな投稿にお付き合いさせること、ご容赦下さい)
データ詳細
撮影日
2022.08.05 #1165
撮影ポイント
久米島 ウーマガイ
使用機材
Olympus OM-D E-M5 MarkⅡ (M.60mm F2.8 Macro)
「クギベラ 雄相」
クギベラの吻が突出しているのは、チョウチョウウオ科のフエヤッコダイとともに、サンゴの間に棲む小動物を捕食するのに好都合なのだとか。
2011年3月。
ダイビングの経験本数200本弱。
SONYのデジカメで撮った「クギベラ 雄相」
何も考えずに無心で撮ったのだろう。
「ラスボス」=「クギベラ 雄相」に挑んでいった当時の自分に拍手。
データ詳細
撮影日
2011.03.06 #196
撮影ポイント
Saipan 沈船(松安丸)
使用機材
SONY Cyber-shot (DSC-WX1)
「クギベラ 雄相 更新版!」
諦めないで執拗に追いかけていたら、たまたま?クギベラ雄相と私の息が合った。
こんなことがあるから面白い!
頻繫に目にするのに、10年以上狙っているのに、撮れない魚がまだまだ幾らでもいる。
そんな魚たちを諦めないで、これからも追っかけてみようと、クギベラから力を貰った。
ありがとう!(笑)
データ詳細
撮影日
2023.03.06 #1243
撮影ポイント
Palau Blue Corner
使用機材
Olympus OM-D E-M5 MarkⅡ (M.60mm F2.8 Macro)