ハナタカサゴ
スズキ目タカサゴ科
2022.8.16:投稿
【分布域】琉球列島、小笠原諸島。
【生息域】沿岸のサンゴ礁域に生息。
【特徴】体色は全体に青み掛かっている。尾鰭が2叉していてその両葉先端に黒色斑を持つ。群れを作る。
「ハナタカサゴ 群れ」
2022年8月 久米島ツアーのラストダイブ。
ポイント名はイマズミ。
そろそろボートへ戻る頃。
久米島の海が名残惜しい、、、下を見ては魚を撮る私。
ツアーの引率インストラクター・マサさんが呼びに来て教えてくれた。
海面(水深10~15m)に魚達の群れがいることを。
お〜40~50匹程の群れ!
GoProも提げてはいるが、マクロレンズを付けたミラーレス一眼で撮った。
帰京後、写真を見るとそのフォルムからタカサゴ科の魚だと思えた。
タカサゴ科の中には、尾鰭両葉先端が黒色の魚は複数の種類がいる。
タカサゴ、ニセタカサゴ、イッセンタカサゴ、ハナタカサゴ。
写真に写っている個体の体側には縦線がない。
その特徴から、ハナタカサゴ1種に絞られた。
他の3種(タカサゴ・ニセタカサゴ・イッセンタカサゴ)には体側に縦線が入るため該当しない。
「ハナタカサゴ」
目出度くmy新種に加わることになった。
データ詳細
撮影日
2022.08.07 #1173
撮影ポイント
久米島 イマズミ
使用機材
Olympus OM-D E-M5 MarkⅡ (M.60mm F2.8 Macro)
「ハナタカサゴ 個体」
マサさんの協力もあり、群れに近づくことが出来た。
拡大してみても、縦線は確かに無い。
胸鰭は長く、その基底には黒色斑が1つあることが分かる。。
データ詳細
撮影日
2022.08.07 #1173
撮影ポイント
久米島 イマズミ
使用機材
Olympus OM-D E-M5 MarkⅡ (M.60mm F2.8 Macro)