アミチョウチョウウオ
スズキ目チョウチョウウオ科
2025.12.7:再投稿
フィリピンのボホールでアミチョウチョウウオを撮り直した。
最後尾に掲載。
2022.8.4:投稿
【分布域】南日本の太平洋岸、伊豆諸島、屋久島、琉球列島。
【生息域】水深の浅いサンゴ礁に生息。
【特徴】体色は黄色。黒色のはっきりとした帯が眼を通る。尾鰭後方にも1黒色の帯がある。体側には網目模様が入る。
「アミチョウチョウウオ」
体側に網目模様があるのが本種の特徴ではあるが「”アミメ”チョウチョウウオ」ではない。
名前に”メ”は入らない。「アミチョウチョウウオ」が正しい。
アミメチョウチョウウオは別種。アミ”メ”の体地色は白色。
名前が似ているのではなく、姿が似ているのはレモンチョウチョウウオ。
ただし、レモンの体側には網目模様は入らない。
期せずして、使った2枚の写真、撮影地は共にパラオ。そして共に、サンゴのポリプを摂食中の姿。
「期せずして」として書いたが、日本ではアミチョウチョウウオは稀種らしい。ならば”必然”とは言い過ぎだが、2枚共がパラオの海なのも自然な成り行き。
また、アミチョウチョウウオはサンゴのポリプや小型の底生動物を食べる。遊泳中より好物のポリプを啄んでいる時は動きが止まる。それは願ってもない良いシャッターチャンス。
これも当然起こり得る一致だと思う。
参考写真:2013.2 @Palau New Drop Off
データ詳細
撮影日
2019.03.21 #771
撮影ポイント
Palau New Drop Off
使用機材
Olympus OM-D E-M5 MarkⅡ (M.60mm F2.8 Macro)
「熱帯低気圧」
2025.12.7:再投稿
ボホールツアーの3日目は前日に引き続きバリカサグ島で潜る予定だった。
ところが、俄かに”熱帯低気圧”が発生した。
流石!フィリピン。
台風が生まれる地域。
フィリピンらしい?!出来事。
3日目は1本も潜れない可能性もあったが、何とかダイビングショップ前のビーチで1本のみ潜ることが出来た。
そんな背景で潜った海で、このアミチョウチョウウオに出逢った。
最終盤の浅瀬。
目の前を見慣れないチョウチョウウオが通り掛かった。
初見ではないが、狙ってみた。
最近持ち始めた新しいカメラ。
さすがの解像度、色味、質感。
ちょっと嬉しかった。
自己満足?ではあるのだが。。。(笑)
データ詳細
撮影日
2025.11.24 #1584
撮影ポイント
Philippine Bohol Alona House Reef
使用機材
SONY Cyber-shot (DSC-WX1)