アシビロサンゴヤドリガニ
サンゴヤドリガニ科
2024.6.26:再投稿
きれいな、鮮やかな色彩のアシビロサンゴヤドリガニ。
最後尾に掲載。
2022.6.22:投稿
【分布域】紀伊半島、高知県柏島、八重山諸島。
【生息環境】アシビロサンゴ類やスリバチサンゴ類に孔を掘って生息している。
【特徴】甲の幅はおよそ0.5㎜程。体色は青色や黄緑色などの個体が見られる。
「擬態名人ではない?!」
スリバチサンゴ類等に、自分の体の大きさや形に合わせた孔を掘って棲んでいる。活動的ではない。
一見 、”点”程の大きさのただの孔にしか見えないが、何回か紹介される内にアシビロサンゴヤドリガニが居る孔だなと、直ぐに理解できるようになる。
薄茶色のサンゴにコバルトブルーの体では色合いが違い過ぎて”擬態上手”とは言いにくい。
しかし、肉眼では余り良く分からないが、写真にしてみると案外と美しい色彩をしている。
参考写真:2020.12 @柏島 後浜3.5
肉眼ではこんな感じに見える。
データ詳細
撮影日
2022.06.19 #1145
撮影ポイント
柏島 後浜no.3.5
使用機材
Olympus OM-D E-M5 MarkⅡ (M.60mm F2.8 Macro)
石垣島のアシビロサンゴヤドリガニ
相当接近して撮り、更にトリミングした写真。
孔に嵌ったままじっとしていて、決して活発に動き回ったりしないので撮りやすい。
こちらの個体は全身にコバルトブルーの斑紋が多数散在している。
データ詳細
撮影日
2018.11.24 #755
撮影ポイント
石垣島 名蔵湾 マッシュルームⅡ
使用機材
Olympus OM-D E-M5 MarkⅡ (M.60mm F2.8 Macro)
「お引越し中?」
通常、孔の中におさまっていることが殆どの本種。
この時は珍しく全身が出ていた。
しかも、甲には美しく輝くコバルトブルー。
これから孔を開けて「新居」を作るのだろうか?
データ詳細
撮影日
2024.06.15 #1404
撮影ポイント
愛媛県愛南 サウスロック
使用機材
Olympus OM-D E-M5 MarkⅡ (M.60mm F2.8 Macro)