コロールアネモネシュリンプ

テナガエビ科ホンカクレエビ属

2022.1.20:投稿



【分布域】石垣島:フィリピン、パラオ、オーストラリア北部。
【生息環境】サンゴ礁の礁原や礁斜面に生息するパラオクサビライシなどに共生し、宿主の触手の間に棲む。生息水深は10m以深。
【特徴】体は透明。頭部は白色で形状はギザギザしている。胸部は赤色。はさみ脚は非常に長く、歩脚の各関節部は青紫色の斑点がある。体長は約1.5㎝。




2012年に初めて行ったフィリピンで、初めて見たコロールアネモネシュリンプ!
定番の緑色のパラオクサビライシに隠れていた。

白色の頭の形から”ポップコーン・シュリンプ”の愛称を持つ。


当図鑑では、日本の海では見られない種は英名をアルファベットで表記している。
本種のように、未だ和名はないが国内での観察例がある場合は英名をカタカナ表記している。


データ詳細

撮影日のアイコン

撮影日

2012.08.03 #289

撮影ポイント

Philippines Bohol island Doljo Point

使用機材

Olympus XZ-1

本場のコロールアネモネシュリンプ!

 

本種の標本が最初に採集されたののがパラオだったことから、パラオのコロール島の名が付いている。
共生しているのも”パラオ”クサビライシ。!パラオに縁の深いエビ。

 

パラオクサビライシも触手の先端が白色。擬態しているのだろう。

データ詳細

撮影日のアイコン

撮影日

2020.03.23 #872

撮影ポイント

Palau Marine Lake

使用機材

Olympus OM-D E-M5 MarkⅡ (M.60mm F2.8 Macro)

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