ホシナシイソギンチャクエビ
テナガエビ科ホンカクレエビ属
2021.12.15:投稿
【分布域】和歌山県以南。
【生息環境】生息水深は5~20m位。潮通しの良いサンゴ礁などに生息する大型のハタゴイソギンチャクに共生している。
【特徴】体色はやや赤味がかった透明。腹部の腹面に1本の白色の縦線がある。左右の眼の間には横線を持つ。
【識別ポイント】同属のカザリイソギンチャクエビに似ている。カザリイソギンチャクエビには歩脚や尾扇に暗褐色や白色の小さな斑点が散在するが、本種にはない。
今年の冬の柏島では甲殻類のmy新種を沢山ゲットすることが出来た。
その内本種は自分で見付けたエビ。
「穴が開くほど見ないと分かりずらい」との説明も見受けられるが、比較的苦も無く見付かった。
本種の名前は、よく似たカザリイソギンチャクエビと比較して「ホシ(斑点)がないエビ」と言うことだろう。
地味なエビではあるが、逆にそこが好み!
データ詳細
撮影日
2021.11.28 #1073
撮影ポイント
柏島 シシナカセ
使用機材
Olympus OM-D E-M5 MarkⅡ (M.60mm F2.8 Macro)