ミドリリュウグウウミウシ

フジタウミウシ科ニシキリュウグウウミウシ属

2021.10.21:投稿



【分布域】インド・西太平洋
【特徴】体地色は暗緑色から黒色。頭幕の縁や腹足縁は青色。背面には同じ青色の小斑紋が入る個体もいる。触角と二次鰓は体色と同じ色。二次鰓の軸の外側は青色や淡緑色のものもいる。コケムシを摂食する。70mmに達する。

データ詳細

撮影日のアイコン

撮影日

2020.07.04 #884

撮影ポイント

栢島 レッドロック

使用機材

Olympus OM-D E-M5 MarkⅡ (M.60mm F2.8 Macro)

初めて訪れた和歌山県の海。

 

本州最南端として有名な紀伊半島の「潮岬」。
「しおのみさき」という音には特別な感慨がある。
8歳の頃まで四国に住んでいた。四国はいつも台風の影響を強く受ける場所だった。
当時、子供ながらラジオから流れる「台風情報」で良く耳にしたのが「潮岬の南東○○○○m。強い勢力を保ちながら・・・」というフレーズ。それは台風の現在地を告げる情報だった。

 

その「潮岬」の東側にある紀伊大島にこの写真の撮影地はある。
和歌山県 須江 内浦ビーチ。

 

ビーチでありながらエントリーすると、いきなりの魚群の凄さに度肝を抜かれる。更にその先に広がる砂地には多様な魚達が棲息していた。

 

内浦ビーチのエントリー口の直ぐ近くの砂地をゆっくりと移動中だった「ミドリリュウグウウミウシ」
本種をはじめサガミリュウグウウミウシやスルガリュウグウウミウシなどニシキリュウグウウミウシ属のウミウシは体がドテッとしていて余り好みのウミウシではない。

 

 

参考写真:2021.2.22 @和歌山県東牟婁郡串本町大島
須江・内浦ビーチのある紀伊大島からの帰りに見た夕陽。
紀伊大島→苗我島→潮岬を結ぶ串本大橋。

データ詳細

撮影日のアイコン

撮影日

2021.02.22 #960

撮影ポイント

和歌山県 須江 内浦ビーチ

使用機材

Olympus OM-D E-M5 MarkⅡ (M.60mm F2.8 Macro)

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