カザリサンゴヤドカリ

ヤドカリ科サンゴヤドカリ属

2024.10.25:再投稿



カザリサンゴヤドカリのペアーを撮った。
最後尾に掲載。




2021.8.6:投稿



【分布域】伊豆半島以南:インド洋東部、西太平洋
【生息域】サンゴ礁域や岩礁域の礁原や礁斜面に生息する。水深10m前後で昼間から活発に活動している。
【特徴】はさみ脚の基部は淡褐色で掌部(てのひら)に大きな暗色の斑紋が1つあるり、爪先は白い。歩脚の腕節と指節は赤色〜ピンク色。長節と前節は白く、前節には褐色の縦縞が入る。眼柄は赤色で先端部は白色。眼は黒色に白色の点が散りばめられている。第1触角の先端は半透明から橙色、水色、基部は茶色。第2触角は橙色。






「カザリサンゴヤドカリ」

色彩的に華やかなカザリサンゴヤドカリはヤドカリの中でも好きな1種。




参考写真:2021.7 @八丈島 ナズマド
八丈島ではカザリサンゴヤドカリが普通に見られる。貝が動いていたので少し持ち上げてみると、美しい歩脚が出て来た。
ヤドカリを見付けるのが、最近の楽しみの一つ。

データ詳細

撮影日のアイコン

撮影日

2019.10.06 #836

撮影ポイント

屋久島 一湊 お宮前

使用機材

Olympus OM-D E-M5 MarkⅡ (M.60mm F2.8 Macro)

「ヤドカリのペアー?」

 

果たして写真のようにヤドカリが2個体で近くにいると、ペアーというのだろうか?
ペアーと言うからには、この2個体はそれぞれが雌と雄?
ヤドカリの雌雄の違いを判別するのは難しいらしい。

 

考えてみればヤドカリ類のペアー?を初めて見たような気がする。

 

ヤドカリの場合、ペアーでもそれぞれ別の貝に棲む”別居生活”(笑)

 

人間の物差しで、海の生物を観察するのは、そもそも違うと思うのだが、、、

データ詳細

撮影日のアイコン

撮影日

2024.10.06 #1463

撮影ポイント

屋久島 K2(サザナミ)

使用機材

Olympus OM-D E-M5 MarkⅡ (M.60mm F2.8 Macro)

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