オオメハゼ
スズキ目ハゼ科ベニハゼ属
2021.8.4:投稿
【分布域】南日本の太平洋岸、伊豆半島、伊豆諸島、紀伊半島、高知県柏島、琉球列島。
【生息域】内湾、サンゴ礁域のドロップオフに生息する。サンゴの根の窪みの天井面、崖壁の亀裂などで単独で見られる。生息水深は3〜20m。
【特徴】頭と体に橙色の斑点が散在する。第1背鰭の第2棘が伸長する。胸鰭基底に目立つ赤色の斑点が2つ並ぶ。
「背景が命」
大分昔、TVのコマーシャルで「芸能人は歯が命」というキャッチコピーがあった。
写真も”背景が命”だと感じてしまう「オオメハゼ」の写真。
黄色い花畑のようにサンゴが群生していてポリプも開いている。そんなオーバーハングの天井に居たオオメハゼ。
参考写真:2018.6 @柏島 後浜no.1
被写体は同じでも、背景によって写真から受ける印象は比べるべくもない。
データ詳細
撮影日
2018.09.12 #734
撮影ポイント
田子 田子島
使用機材
Olympus OM-D E-M5 MarkⅡ (M.60mm F2.8 Macro)