ミズクラゲ
クラゲの仲間 ミズクラゲ科
2024.9.26:投稿
【分布域】日本近海で最も普通に観察される。環太平洋地域。西は日本や韓国からアメリカ西海岸、オーストラリア一帯まで広く分布する。
【生息域】時間帯によって生息水深を変えているとの報告がある。また、季節や水温、明暗、塩分濃度などにも左右されているとみられる。
【特徴】体色は透明~白っぽく、半透明の色をした寒天質の傘を持つ。傘は扁平な皿状をしており大きさは平均で直径10~15cmほどである。最大では直径が50cmを超える個体もいる。傘の表面に4つの円のような口腕がある。
「ミズクラゲ」
青い海で、半透明のミズクラゲが傘を開閉して優雅?に遊泳する様子を眺めていると、時の経過をつい忘れてしまいそう。
クラゲ達は遊泳しながら、プランクトンを捕食したり、循環機能を働かせたりするための運動をしている。まさに命の営みを懸命に行っている。
だからこそ、それは美しく心惹かれるのかも知れない。
動画は 2024.9.18 @小笠原諸島 父島 えび丸
データ詳細
撮影日
2024.09.17 #1448
撮影ポイント
小笠原諸島 父島 枝サンゴの沈船
使用機材
GoPro HERO 7 Black