マダラエイ
エイ目アカエイ科
2024.5.18:投稿
【分布域】南日本の太平洋岸、伊豆諸島、小笠原諸島、琉球列島。
【生息域】サンゴ礁や岩礁周辺の砂底域に生息。砂に埋まっている姿を目にする。
【特徴】背面は茶~紫のかった灰色。腹面は体盤は幅1.8mに達して分厚く、背面は小さな突起で覆われる。尾は短く、幅広い臀鰭を持つ。背面にはまだら模様がある。口の先端は丸い。夜行性。
「気性が荒い!」
マダラエイはエイの仲間の中では気性が荒く、個体によってはダイバーが近づいただけで、サソリのような毒棘の付いた尾を振り上げて威嚇してくる。攻撃態勢を取っている時はうかつに近寄らない方が良い。との注意喚起の文が図鑑にも記載されている。
正直、マダラエイにそんな危険なリスクがあるとは全く知らなかった。
エイの仲間たちは優雅にひらひらと泳いでいるだけの生物だと思っていた。
無知とは恐ろしい。
気を付けてなくてはいけない!
余談だが、写真のエイの右上にユウゼンが写っている。
そこが、小笠原諸島らしい1枚になった。
友情出演だろうか?(笑)
データ詳細
撮影日
2016.05.06 #545
撮影ポイント
小笠原諸島 嫁島 コラールガーデン
使用機材
Olympus OM-D E-M5 MarkⅡ (M.9~18mm F4.0~5.6)