ホホスジシノビハゼ
スズキ目ハゼ科シノビハゼ属
2023.5.10:投稿
【分布域】屋久島、琉球列島。
【生息域】内湾の中程から湾奥の砂底、礫や死サンゴ片混じりの砂底や砂泥底に生息。生息水深は3~15m。浅瀬で多く見られる。
【特徴】頬から鰓蓋にかけて2本の橙色点の斜行線が並行して走る。第1背鰭は伸長しない。胸鰭の白色斑は線状である。テッポウエビ類と単独かペアーで共生する。
「偶然か必然か 笑」
冒頭の写真は2023年5月5日に奄美大島の倉崎ビーチで撮った。
下の参考写真は2013年5月5日。同じ奄美大島の倉崎ビーチでのもの。
2枚の写真の間に、ホホスジシノビハゼを撮ったことはない。
丁度10年前の同日。しかも同じポイント。
これは”偶然”としか思えない。
しかし、GWにビッグツアーが企画され同じ奄美大島へ行ったに過ぎないとも言える。
そして奄美大島の倉崎ビーチが本種の分布域・生息域にぴったりなら、充分起こり得ること。
ならばこれは”必然”か?
参考写真:2013.5.5 @奄美大島 倉崎ビーチ
この時のカメラはオリンパスのデジカメXZ-1。
青被っているが、当時それを微調整する余裕はなかったらしい。
データ詳細
撮影日
2023.05.05 #1269
撮影ポイント
奄美大島 倉崎ビーチ
使用機材
Olympus OM-D E-M5 MarkⅡ (M.60mm F2.8 Macro)