ウルマカサゴ
スズキ目フサカサゴ科
2023.10.28:投稿
【分布域】南日本の太平洋岸、八丈島、琉球列島:西部インド洋ー中・西部太平洋の熱帯域。
【生息域】潮通しの良い岩礁やサンゴ礁の根の上や窪み、転石帯やガレ場などに単独で生息。
【特徴】眼から吻への鼻筋は窪んでいる。体高は比較的低い。第1背鰭と第2背鰭の間は極端にへこんでいる。体長は25cm程。
「うるま・カサゴ」
本種の名前「ウルマカサゴ」の”うるま”は、沖縄の方言で「珊瑚の島」という意。
「珊瑚礁のある南の海にいるカサゴ」ということだろう。
単なる偶然ではあるが、ウルマカサゴは海外(マレーシア・フィリピン)で撮った写真のみ。
正直言って、フサカサゴ科の魚は奥深くて違いなども良く分からない。
オニカサゴ、ミミトゲオニカサゴ、本種ウルマカサゴはよく似ていて判別には苦労する。
まして海の中ではお手上げ状態。
「ウルマカサゴ」と紹介されたから「ウルマカサゴ」的なレベル。
参考写真:2012.8.3 @フィリピン ボホール島
データ詳細
撮影日
2011.11.20 #251
撮影ポイント
Malaysia Kapalai Housereef Mandarin Valley
使用機材
Olympus XZ-1